本日の結果は以下の通りです。男性棋士が力を見せて4勝0敗という結果に終わりました。
特別対局室伊藤真吾四段○-●矢内理絵子女流名人 22時24分、91手清水市代女流二冠●-○佐藤天彦四段 21時51分、118手高雄の間豊島将之四段○-●斎田晴子倉敷藤花 23時3分、143手雲鶴の間千葉涼子女流三段●-○瀬川晶司四段 21時10分、122手
(終局直後の豊島将之四段) (敗れた斎田晴子倉敷藤花) (大盤解説会場で対局の感想を述べる豊島四段)「序盤はうまくさせたが、中盤で乱れました」と豊島四段。 (藤井猛九段に最終盤での詰みを指摘され、思わず苦笑い) 斎田倉敷藤花は「▲2八歩と受けられたところでは良くなったと思った。しかし、△5一飛がまずかった」と振り返った。 (「豊島さんは関西期待の若手。斎田さんもこれから巻き返しをはかっていきます。これからも応援お願いします」と豊川孝弘六段。会場から拍手が巻き起こった)
大盤解説場でのコメント「ずっと悪いと思っていた。いつ勝ちになったのか今でもわからない」(佐藤天彦四段)
大盤解説場でのコメント「89手目の▲4三とのところでは悪いと思っていた。思っていたほど良くできなかったので焦っていた」(清水市代女流二冠)
(伊藤真吾四段)
(矢内理絵子女流名人)
▲豊島-△斎田戦は豊島四段の勝ちとなりました。終局時刻は23時3分。残り時間は▲豊島2分、△斎田1分。これで本日の対局はすべて終了しました。
図は▲豊島-△斎田戦。ほかの対局が終局し、現在は本局のみとなっています。豊島四段が決めに行きました。
▲伊藤四段-△矢内女流名人戦は、22時24分、91手まで伊藤四段の勝ちとなりました。消費時間は伊藤4時間47分、矢内4時間59分。
図は▲豊島-△斎田戦。豊島四段は▲8六角と出て、攻めに活用しました。いまだ中盤戦ですが、中川七段は「後手の勝ち目は相当に薄い」と解説。「堅い、攻めてる、切れない」という穴熊の必勝パターンになりつつあるようです。斎田倉敷藤花は辛抱強くチャンスを待ちます。
図は▲清水-△佐藤戦。21時51分、118手で佐藤四段の勝ちとなりました。消費時間は清水4時間59分、佐藤4時間14分。
(大盤解説場から戻って、改めて感想戦が始まる)
(勝った瀬川四段。思わず笑みがこぼれる)
(頑張りも及ばず。千葉三段)
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