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(終局後、両対局者は階下の大盤解説場へ移動した)
(勝った瀬川四段。「序盤は居玉だし難しいと思っていました」)
(千葉三段「横歩取りか角換わりになるかと思っていたのですが」)
図は▲豊島-△斎田戦。斎田倉敷藤花が2筋を押し込んでポイントを挙げています。豊島四段、誤算があったか。
図は▲千葉-△瀬川戦。21時10分、122手で瀬川四段の勝ちとなりました。残り時間は千葉1分、瀬川1時間32分。
(三浦八段や宮田五段も観戦)
東京将棋会館の向かいにある鳩森神社境内で、「せんだがや・天童交流まつり」が行われています。
(朝の鳩森神社)
(左から早水千紗女流二段、宇治正子女流三段、山田久美女流三段、伊藤明日香女流1級、熊倉紫野女流2級)
(熊倉紫野女流2級と、飯野愛育成会員の指導対局)
(関根紀代子女流四段、伊藤明日香女流1級、船戸陽子女流二段)
(19時半の控え室。中川七段、野月七段、豊川六段、近藤六段、千葉五段、甲斐女流二段、渡辺女流育成会員が検討している。この後、青野九段も検討に加わった)
中川七段、豊川六段、近藤六段、千葉五段らの検討では「△7四同歩と取るよりないが、▲6四角△同角▲7四飛が厳しすぎる」(中川七段)。
「先手の陣形が美しすぎますね」(千葉五段)
▲7四歩と突かれて考えているようではおかしいというのが、控え室の共通認識のようです。
19時になり、大盤解説会が行われました。 解説は藤井猛九段、聞き手は山田久美女流三段。二人は群馬県出身で西村一義九段門下です。(大盤解説は立ち見が出るほど)
(藤井猛九段)
(山田久美女流三段)
図は▲豊島-△斎田戦。豊島四段は▲4五歩と攻めました。夕方に▲2四歩と合わせた時は本格的な戦いに起こるまでには至りませんでしたが、今度は銀桂を使った攻めなので、全面戦争になりそうです。
(▲清水-△佐藤戦) (▲伊藤-△矢内戦) (▲豊島-△斎田戦) (▲千葉-△瀬川戦) (本日は使用されていない大広間の棋峰の間には故・大山康晴十五世名人の書が掛けられている)
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